おばちゃんが、なにやら子供に教えている。
近寄ってみて驚き、ギャッと叫んで後ずさった。
サソリだ。
「死んでいるから大丈夫だよ」
笑いながらおばちゃんはサソリを触る。
たとえ死んでいても、気持ち悪く、そして怖い。
表へ出ても、おばちゃんの子供と僕へのレクチャーは続いた。
「マレーン・ポーンと言って、この針に刺されると痛いんだよ」
そう言って、サソリの尻尾を持ち上げる。
子供はボーと聞いている。
時々、何故か笑う。
分かっているのだろうか?
「この辺にいるのですか?」
「そこらの田んぼや草むらにいるよ」
「ええ!?怖すぎる」
そういえば、タイのどこかにサソリを守り神としてあがめている地域があると、聞いたことがあるような気がする。(確か北部、アカ族だった気がするが)
どうやら、サソリは一般的に出没するようだ。
「まぇ、でも大丈夫、そんなに毒はないよ。さされたら腫れるくらい。
それに、揚げると美味しいよ。リョウタもよかったら・・・」
「いや、いらない!」
おばちゃんの言葉をさえぎって、即答した。
ところでボウズ。鼻たらして、ボーとしてるけど、分かっているのかい?
応援のほど、よろしくお願いいたします
近寄ってみて驚き、ギャッと叫んで後ずさった。
サソリだ。
「死んでいるから大丈夫だよ」
笑いながらおばちゃんはサソリを触る。
たとえ死んでいても、気持ち悪く、そして怖い。
表へ出ても、おばちゃんの子供と僕へのレクチャーは続いた。
「マレーン・ポーンと言って、この針に刺されると痛いんだよ」
そう言って、サソリの尻尾を持ち上げる。
子供はボーと聞いている。
時々、何故か笑う。
分かっているのだろうか?
「この辺にいるのですか?」
「そこらの田んぼや草むらにいるよ」
「ええ!?怖すぎる」
そういえば、タイのどこかにサソリを守り神としてあがめている地域があると、聞いたことがあるような気がする。(確か北部、アカ族だった気がするが)
どうやら、サソリは一般的に出没するようだ。
「まぇ、でも大丈夫、そんなに毒はないよ。さされたら腫れるくらい。
それに、揚げると美味しいよ。リョウタもよかったら・・・」
「いや、いらない!」
おばちゃんの言葉をさえぎって、即答した。
ところでボウズ。鼻たらして、ボーとしてるけど、分かっているのかい?
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