「なんか面白いんだよなぁ」
『ブラタモリ』を見るたびに思ってきた。
で、番組のなんだか分からない面白さ・魅力をうまいこと言葉化して圧巻だったのが、『ブラタモリ』のプロデューサー尾関憲一さんが語った『ミラクルライン』だ。
一般的な感覚と、マニアックとも言い換えられるコアな感性。この2つの世界を分けるぎりぎりの線が『ミラクルライン』。
マニアックすぎたら一般受けしないからダメ。
でも逆に、ニュートラルすぎたらマニアの人がおもしろがらないからダメ。
ということで、一般の人にとってなんだか分からない部分もあるけど、全体としては分かるし、面白い。
そんなバランスを創りだすのが、『ミラクルライン』ってわけだ。
タイの専門家と、一般の人が互いに重なりあう”微妙なちょっとした部分”をどれくらい見つけ出し、話に盛り込んで、見せるか。表現するか。
なんか分からないけど、タイって面白そうだなって少しでも感じてもらいたい。
色々なタイを伝えて日ータイの文化交流の促進に少しでも役立てば、と思っている僕にとっては、なんとも重要なファクター=『ミラクルライン』。
いい言葉だ。
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